歯を抜かず残す歯根端切除術 坂詰歯科 熊谷市加須市羽生市周辺の歯科
- 根管治療
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before
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after
| 年齢： | ３０代 |
|---|---|
| 性別： | 女性 |
| 主訴： | 歯茎から膿が出る 歯を抜かず歯根端切除術を行ってほしい |
| 治療： | マイクロスコープを使用した歯根端切除術 |
| 治療期間・回数 | 1回目手術 2回目消毒 ３回目抜糸 |
| 注意点 | 前医にて歯根端切除術を行ったとのこと。その際はマイクロスコープを使用していない。すでに歯根は切除してあった。歯根端切除術の平均成功率よりも低いこと説明。了解を得て治療開始。 |
| 備考 | 前医にて、すでに歯根は切除してあったため、これ以上は歯根は切りたくはない。歯根端切除術の目的は歯根をきることではなく、あくまで残存感染源の除去である。マイクロスコープを使用し逆根管形成を行い根管内の感染源を除去。そして歯根断面にう蝕検知液を塗布し感染部は除去。その後歯根断面を逆ドーム型に形成しMTAセメントをドーム型に充填した。その後マイクロスコープを使用して縫合を行う。 マイクロスコープを使用した歯根端切除術が得意な坂詰歯科 熊谷市加須市羽生市周辺歯科 |
↓①マイクロスコープを使用し歯肉を剥離、根尖部の肉芽組織を除去
↓②超音波チップを使用し逆根管形成
↓③う蝕検知液を使用し感染源の確認 歯根断面にも感染源認める
↓④歯根断面部をダイヤモンドバーで除去 根断面を逆ドーム型に形成
↓⑤根尖病変部くぼみに、YAGレーザーを使用し光学殺菌を行う。
保険診療の歯根端切除術ではたぶん行わないであろう。
本症例は徹底的に殺菌。
↓⑥逆根管形成部にMTAセメントを充填する
↓⑦歯根をすべて覆うドーム型に充填する
↓⑧縫合を行う
