最初の根管治療が大事 埼玉県熊谷市羽生市マイクロスコープ根管治療 坂詰歯科|歯を抜く、神経を抜くと言われお悩みの方へ|根管治療・歯髄保存ガイド

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コラム

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初回根管治療(イニシャルトリートメント)について

「初めての治療だから簡単」とは限りません

根管治療には、大きく分けて「初回根管治療(Initial Treatment)」と「再根管治療(Retreatment)」があります。

初回根管治療とは、その歯に対して初めて行う根管治療です。

「初めて治療する歯なら、成功して当たり前なのでは?」

そう思われる患者さんも少なくありません。

しかし、実際には根管治療は、歯科治療の中でも非常に難易度の高い治療の一つです。

日本における根管治療の成功率

松嶋潔教授らの報告では、日本における根管治療の治療成績は決して高いとはいえず、成功率は50%以下とも考察されています。

一方で松嶋教授は、根管治療を専門的に行う歯科医師が、ラバーダムやマイクロスコープなどを適切に使用することで、治療成績の向上が期待できることを示しています。

また、世界的に知られている「トロント・スタディ」では、専門医レベルで行われた初回根管治療の成功率は、症例の条件によって約74〜91%と報告されています。

つまり、同じ「根管治療」という名前であっても、誰が、どのような環境で、どのような手順で治療するかによって、その結果は大きく変わる可能性があります。

「マイクロスコープがある=成功率が高い」ではありません

歯科医院にマイクロスコープがある= 治るではありません。

どの歯科医師が根管治療を行うのか?が重要です。

 

ここは、患者さんにぜひ知っていただきたい大切なポイントです。

現在では、マイクロスコープを導入している歯科医院も増えてきました。

しかし、

「マイクロスコープがあるから、良い根管治療ができる」
「マイクロスコープを使えば、必ず成功率が高くなる」

というわけではありません。

マイクロスコープは、肉眼では確認できない細かな根管構造を見るための非常に重要な機器です。

しかし、あくまで「道具」です。

最終的な治療結果を左右するのは、その道具を使って何を見つけ、どう診断し、どのように治療するかという歯科医師の知識・技術・経験です。

高性能な機器を導入することと、その機器を使いこなして質の高い治療を行うことは、同じではありません。

マイクロスコープ治療だからこそ、ラバーダムと隔壁が重要です

当院では、精密な根管治療を行うのであれば、マイクロスコープだけでは不十分だと考えています。

重要なのが、

「隔壁の作製」と「ラバーダム防湿」

です。

根管治療は、歯の内部から細菌を可能な限り取り除き、再び細菌を侵入させないことを目指す治療です。

そのため、唾液などによる細菌汚染を防ぎ、消毒薬を安全に使用できる治療環境を整えることが重要になります。

マイクロスコープで細かく見ることだけではなく、細菌を入れないための治療環境まで整えて、初めて精密根管治療のスタートラインに立てると当院では考えています。

根管治療は「やってみなければ分からない治療」にしない

根管治療は100%成功する治療ではありません。

だからこそ当院では、治療を開始する前の説明を大切にしています。

可能な限り、

  • 治療回数
  • 治療期間
  • 予想される成功率
  • 考えられるリスク
  • 治癒しなかった場合の次の治療方法

を患者さんに明確にお伝えします。

「とりあえず根の治療を始めましょう」ではなく、治療を始める前に、その歯がどのような状態で、どの程度の治療が必要で、どのような未来が予想されるのかを患者さんと共有すること。

それも、より良い根管治療を行うための大切な一部だと考えています。

最初の根管治療を大切にしてください

初回根管治療は、その歯の将来を大きく左右する重要な治療です。

一度治療した根管を再び治療する「再根管治療」では、すでに削られた歯質、除去が必要な材料、レッジ、穿孔、器具破折など、さまざまな問題が加わることがあります。

だからこそ私たちは、

「悪くなったら、また根管治療をすればいい」ではなく、最初の根管治療をできる限り大切にする。

という考え方を大切にしています。

マイクロスコープ、ラバーダム、隔壁、CTなどの設備はもちろん重要です。

しかし、それ以上に大切なのは、それらを適切に使いこなし、正確に診断し、患者さん一人ひとりの歯に合わせた治療戦略を立てることです。

根管治療の成功を決めるのは、機械そのものではありません。
設備・治療環境、そしてそれを扱う歯科医師の知識・技術・経験がそろって、初めてより良い治療につながると私たちは考えています

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埼玉県行田市坂詰歯科医院(さいたま市、熊谷市、羽生市、加須市、久喜市、蓮田市、鴻巣市、伊奈町市、佐野市、館林市、東松山市、桶川市、古河市市、太田市からも来院)が根管治療、マイクロスコープを使った根管治療(根の治療神経の治療)、VPT 、歯髄温存療法 歯髄切断 穿孔修理、パーフォレーション ラバーダム防湿を解説します。当院は高崎線JR吹上駅からバスで来院できます。 院長の松田は日本顕微鏡歯科学会認定医、歯を抜かないための治療、歯をできる限り抜かない治療、歯を残す治療、歯の神経を抜かない歯髄温存療法、自由診療の根管治療。埼玉県川口市(蕨より)芝樋ノ爪出身です。

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