一回の根管治療終わらせる根管治療とは? 熊谷市桶川市坂詰鴻巣市歯科
- 根管治療
一回の治療2時間で終わらせる根管治療とは?
「根管治療は何回くらい通うのでしょうか?」
当院の根管治療相談では、このようなご質問をいただくことがあります。
当院では、自由診療による精密根管治療について、1回あたり約2時間の予約枠を確保し、可能な症例では1回の治療で根管内の処置を完了することを目指しています。
ただし、すべての歯を必ず1回で治療できるわけではありません。
歯の状態、感染の程度、急性症状の有無、根管の形態、再根管治療の難易度などによっては、複数回の治療が必要になる場合があります。
なぜ約2時間の予約時間を確保するのか?
根管治療では、歯の内部にある非常に細く複雑な根管を確認しながら、感染源となり得る組織や汚染物を除去し、洗浄・消毒、根管充填などを行っていきます。
当院では、マイクロスコープなどを使用した精密根管治療を行うため、短い診療時間を何回も繰り返すのではなく、1回の治療時間を比較的長く確保する診療スタイルを採用しています。
症例によっては、根管治療から根管充填、さらに土台の処置まで同日に進められる場合もあります。
「1回の治療」と「複数回の治療」は、どちらが良い?
現在の研究では、根管治療を1回で行う方法と複数回に分けて行う方法について、すべての症例で一方が優れているとは結論づけられていません。
そのため当院でも、「1回で終わらせること」そのものを治療の目的にはしていません。
大切なのは、必要な処置の質を保ったうえで、可能であれば治療回数を少なくすることだと考えています。
複数回の治療では、治療と治療の間に仮封をして生活する期間が生じます。仮封の脱離や破損などが起これば、再度唾液や細菌にさらされる可能性もあるため、当院では治療期間中の管理についても重視しています。
一方、急性症状が強い場合や、1回で処置を進めることで根管充填などの質を十分に確保できないと判断した場合には、無理に1回で終了させず、複数回に分けることがあります。
治療回数だけでなく「治療後の経過」が大切です
ここは、とても重要です。
「根管治療の処置が1回で終了した」=「その歯の治療が成功した」という意味ではありません。
根管治療後は、症状の変化だけでなく、必要に応じてレントゲンなどで根の先の組織がどのように変化しているかを確認します。
そのため当院では、治療終了後も数か月後などに経過観察を行い、治癒の状態を評価していきます。
「1回で終わったから成功」ではなく、
治療後の経過まで確認して、はじめて根管治療を評価できる。
これが当院の考え方です。
根管治療を担当する歯科医師について
当院の精密根管治療は、院長が担当しています。
院長は日本顕微鏡歯科学会の認定資格、およびPERF-JAPANの認定資格を有し、マイクロスコープやNiTiファイルなどを使用した根管治療について、歯科医師向けの講演・実習を年間約30回行っています。
こうした日々の臨床や教育活動で得た知識・技術をもとに、一つひとつの歯の状態を診査したうえで治療計画を立てています。
治療回数をできるだけ少なくしたい方へ
当院には、遠方から根管治療についてご相談いただくこともあります。
「何度も根管治療に通っているが、いつ終わるのかわからない」
「できるだけ通院回数を少なくしたい」
「時間を確保して、集中的に治療を受けたい」
このような場合には、まず現在の歯の状態を診査し、1回の治療でどこまで進められる可能性があるのか、複数回必要になる可能性があるのかをご説明します。
根管治療は、早く終わることだけが目的ではありません。
当院では、
「必要な治療時間をしっかり確保し、治療の質を優先したうえで、可能な症例では治療回数を少なくする」
という方針で、精密根管治療を行っています。
自由診療について
当院の精密根管治療は自由診療です。
治療に必要な標準的な費用、治療期間・回数、主なリスク・副作用については、症例によって異なるため、診査・診断後にご説明します









