インプラントの前に精密根管治療を。埼玉県熊谷市行田市桶川市坂詰歯科|歯を抜く、神経を抜くと言われお悩みの方へ|根管治療・歯髄保存ガイド

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コラム

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インプラントの前に精密根管治療を。埼玉県熊谷市行田市桶川市坂詰歯科

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インプラントの前に精密な根管治療を。

「この歯は抜いて、インプラントにしましょう」

そう言われたとき、本当にすぐに歯を抜くべきなのでしょうか。

私は、インプラント治療を否定しているわけではありません。

私自身、日常臨床でインプラント治療を数多く行っています。

インプラントは、失ってしまった歯の機能を回復するための非常に優れた治療方法の一つです。研究によって条件は異なりますが、インプラントは10年で約96%という高い生存率が報告されることもあります。

一方、自分自身の歯も、適切な根管治療を行い、その後きちんと修復・管理することで長期間残せる可能性があります。精密な根管治療を受けた歯についても、研究条件によって異なりますが、10年で80〜90%程度の生存が期待できるという報告があります。

では、

「インプラントのほうが数字が高いのであれば、早めに歯を抜いてインプラントにしたほうがよいのでは?」

そう思われるかもしれません。

私は、必ずしもそうとは考えていません。

インプラントも「一生もの」とは限りません

インプラントには多くのメリットがあります。

しかし、インプラントも治療をすれば一生何も起こらない、というものではありません。

長期間使用していく中では、インプラント周囲の炎症、被せ物やネジなどのトラブル、骨や歯肉の変化などが起こる可能性があります。

そして何より大切なのは、一度自分の歯を抜いてしまえば、その歯を元に戻すことはできないということです。

だから私は、インプラントが必要になる可能性がある患者さんほど、

「その前に、自分の歯を残せる可能性は本当にないのか」

を一度考えていただきたいと思っています。

私は「インプラントをしない」のではなく、「インプラントになる時期を先延ばししたい」

私自身、インプラント治療を行います。

ですから、インプラントが必要な状態であれば、適切なタイミングでインプラントを選択することも大切だと考えています。

しかし、もし根管治療によって自分の歯を残せる可能性があるのであれば、私はまず、その歯を残す可能性を検討したい。

5年でも、10年でも、さらに長くでも。

自分の歯を使える期間を延ばすことができれば、結果としてインプラント治療を受ける時期を先へ延ばせる可能性があります。

つまり私が目指しているのは、

「インプラントを避けること」ではありません。

「インプラントが必要になる時期を、可能な限り先へ延ばすこと」です。

そのための選択肢の一つが、当院の精密根管治療です。

抜歯は、後戻りのできない治療です

根管治療をして歯を残すのか。

抜歯してインプラントにするのか。

どちらにもメリットとデメリットがあり、すべての歯を根管治療で残すべきだということではありません。

歯根破折、重度の歯周病、残存歯質が極端に少ない場合など、無理に根管治療を繰り返すより、抜歯してインプラントを選択したほうがよいケースもあります。

だからこそ大切なのは、「根管治療か、インプラントか」という単純な二者択一ではありません。

その歯に、まだ残す価値と可能性があるのか。

残した場合、どの程度の期間使えることが期待できるのか。

再治療にはどのようなリスクがあるのか。

インプラントにした場合には、どのようなメリットと将来的なリスクがあるのか。

それらを比較したうえで決めることが重要だと考えています。

インプラントの前に、一度だけ「残せる可能性」を考えてほしい

「抜歯しかないと言われた」

「根管治療をしているけれど、なかなか治らない」

「インプラントを勧められているけれど、自分の歯を残せるなら残したい」

そのような方にお伝えしたいことがあります。

インプラントを決断する前に、一度だけ、精密な根管治療によって自分の歯を残せる可能性がないかを検討してみてください。

残せる歯であれば、できるだけ残す。

残すことが難しくなったときには、インプラントという優れた治療方法を適切に使う。

私は、この順番を大切にしています。

自分の歯をできるだけ長く使い、インプラントが必要になる時期を少しでも先へ。

その時間をつくることも、精密根管治療の大きな価値の一つだと私は考えています。

「いつまでも笑顔で食べるために」。

当院は、根管治療とインプラントの両方を治療選択肢として考えながら、患者さんの10年、20年先を見据えた治療を目指しています

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